最近の夏はとにかく暑い!紫外線も気になる!
子供と公園にお出かけする前には日焼け止めを塗って、紫外線対策ばっちりにしないと気がすまないというママも多いはず。
と、そこで気になるのは、最近子供が大きくなってきたけど、大人用の日焼け止めっていつから使えるの?という疑問。その疑問にお答えします!
目次
大人用の日焼け止めは子供に使っても大丈夫?いつから使える?

幼い子供も太陽の日差しから肌や健康を守るため、今や日焼け止めを塗るのが常識になっています。
ただし、子供の皮膚は大人よりずっと薄く未熟で、外からの刺激にとてもデリケートなため、肌への優しさに配慮した日焼け止めを塗るようにしましょう。
大人用の日焼け止めは子供に使える?
日焼け止めには、紫外線吸収剤という成分が配合されているものがあります。
この紫外線吸収剤というのは、白残りせずさらさらした使い心地で好まれて使用されます.しかしこの成分が起こす化学反応や、化学反応で変化してしまった物質が、肌への刺激となってしまう恐れがあります。
子供のお肌は大人に比べデリケートですので、この紫外線吸収剤が配合されていない日焼け止めを使用するのが良いでしょう。
大人用を使ってはいけないというよりは、この紫外線吸収剤を含んだ日焼け止めは、避けるようにするのがベターです。
大人用の日焼け止めはいつから使える?
大人用の日焼け止めを使用する大まかな目安としては、体の成長を考慮して中学生までは子供用の日焼け止めを使用することをおすすめします。
やむを得ず大人用を使用する場合には、SPF25くらいまでのものを使用するようにしましょう。
大人でも子供でも、お肌に合う合わないがありますので、まずは少しだけ手に試し塗りをするなどして、お肌に合うものを自分で探すことが大切です。
日焼け止めの大人用と子供用の違いってナニ?
子供用の日焼け止めとして、いくつもの種類の日焼け止めが販売されていますが、そのほとんどが、ミネラルベースで作られています。
前述したように、日焼け止めには紫外線吸収剤が配合されているケミカルタイプのものがあります。
反対に、肌の表面で紫外線を跳ね返す紫外線錯乱剤が配合されている日焼け止めもあります。これを、ミネラルベースのノンケミカルタイプといいます。
子供用の日焼け止めは、この紫外線錯乱剤を使用したノンケミカルタイプのものが多いということですね。
しかし、前にも述べたように、大人用の日焼け止めにもこのノンケミカルタイプのものはあります。
なので、子供用も大人用も、実質的な違いはないといっても良いかもしれません。
要は、成分を注意深くチェックすることが重要なのです。
ただし、子供用の方がノンケミカルタイプのものは断然多いので、肌に優しく安心安全なものを使用したいというであれば、子供用とうたっている日焼け止めをチョイスしましょう。
子供用の日焼け止めを効果的に使う方法は?

子供用の日焼け止めは、肌に優しい作りになっているため、SPF値があまり高くなかったり、長時間紫外線防止効果が持続しなかったりするものが多いです。
そのため、子供用の日焼け止めを効果的に使うには、顔や身体全体に、適量をまんべんなく塗り広げてあげる必要があります。
顔に塗るときには、額、両頬、鼻、顎に五点置きし、丁寧に塗り広げていきましょう。
身体に塗るときにも同様に、腕や脚に等間隔に日焼け止めを点置きし、塗り残しのないようにまんべんなく塗り広げましょう。
これを2回繰り返すとより効果を期待できるでしょう。
また、子供用の日焼け止めは肌残りがないようにするために、せっけんなどですぐ落ちるような設計になっています。
そのため長時間外に出るときには、こまめに塗りなおしてあげることも大切です。
特に、乳幼児の子供は日焼け止めを塗っていても、日よけや帽子、薄手の上着などでお肌を守ることが大切です。
特に1歳未満の赤ちゃんのお肌は、大人の皮膚の3分の1程度の薄さと言われています。
ですので、日差しの強い時間帯(10時~14時)、日差しの強い場所への外出は避けるなどの配慮が必要です。
大人も子供も気になる紫外線対策!
外に出るときは、ばっちり日焼け止めを塗って、外出を楽しみましょう!
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