お料理するのにかかせないのが調味料!
しかし使う機会が減ったりしていざ使おうと出したとき、調味料が固まってることもありますよね。
その原因は湿気によるものだということをご存知でしょうか?
固まってると使いづらかったり、使わずに捨ててしまう方もいらっしゃると思います。
では固まってしまった調味料をサラサラに戻す方法と、固まるのを防ぐためにやることを調査してみましたので、ぜひ参考にされてください♪
目次
湿気が原因で固まった調味料をサラサラに戻す方法は?

塩
「塩が固まってる…」といった経験をした方は多いのではないでしょうか?頻繁に使用する調味料なので固まって使いづらいとプチストレスになりますよね。
そんな固まってしまった塩には、マカロニなどのショートパスタを数個投入する方法がオススメです。
湿気を含んだ塩に乾燥したパスタを入れることによって湿気を吸収し、サラサラに!
パスタが湿気を吸って柔らかくなってきたら、交換するタイミングです。
また、お米やパンを入れる方法や爪楊枝を入れる方法もあります。定食屋さんに行くと、テーブルの上に爪楊枝が入った塩の容器を目にしたことはありませんか?
実はそれも湿気を取るための意味あるものだったんですね!
カレー粉や顆粒だし
常温で保存していると固まってることが多いと思います。
顆粒だしの場合、冷蔵庫に入れてしばらく保存すると元に戻ります。
そしてカレー粉は電子レンジで温めたり、フライパンで弱火で乾煎りすると水分が飛んで香りや風味が戻ります。
とにかく湿気を防ぐことが何よりも大切!
では湿気を防ぐためにはどのように保管するのが最適なのでしょうか。
湿気が原因で固まる調味料を保管するときの対策は?
湿気が原因で固まる調味料を保管するときの対策は
- 湿気の侵入を防ぐために密封保存する
- 湿気ないための保存場所を決める
- 乾燥剤や珪藻土の除湿アイテムを活用する
- 調味料を湯気から守る
です。
密閉保存
密封容器は100円ショップに売ってるので簡単に手に入りますね!
最近の100円ショップは価格以上にクオリティが高く、おしゃれなものがたくさん販売されてます♪
保存場所
そして保存方法ですが、常温保存する場合、水回りや高温になりやすい場所は避けましょう。
常温保存できる調味料は、塩・砂糖・酒・酢・みりん・油です。
塩と砂糖は冷蔵庫で保管してる家庭も多いと思います。
しかし使用頻度が高い調味料なので、冷蔵庫から出し入れを繰り返すことで結露が付きやすく、湿気を含む原因になってしまいますので注意が必要です。
次に冷蔵保存が必要な調味料は、味噌・醤油・みりん風調味料・ポン酢や果実酢・ソース・マヨネーズ・ケチャップです。
発酵品である味噌と醤油は必ず冷蔵庫で保存してください。
ソース、マヨネーズ、ケチャップは酸化防止のために冷蔵保存が好ましいです。
湿気対策
保存する際は、乾燥剤や湿気を吸収する珪藻土で作られたアイテムを一緒に入れておくと、よりサラサラを保ってくれます!
これも100円ショップで手に入りますのでぜひ活用してみてください!
湯気対策
調味料を入れるとき、湯気で入口が濡れて調味料が固まってしまうとやっかいです。
それを防ぐために、いったん小皿やお玉などに調味料を入れてから加えるようにしましょう!
以上が、湿気から調味料を守る対策方法になります!
しかし調味料の中でも使用頻度が多い砂糖ですが、実は湿気が原因で固まるわけではないのをご存知ですか?
砂糖が固まるのは湿気じゃない!?戻す方法と保管のコツとは?

砂糖が固まる理由、それは『乾燥』です!
塩と真逆ですね!
砂糖は乾燥することで、結晶化する性質を持ってるんです。
もし固まってしまった場合、濡らしたキッチンペーパーを砂糖の容器と蓋の間に挟み、保存袋へ入れて密閉状態すれば1時間ほどでサラサラに戻ります。
塩とは反対に、適度の水分を加えることでサラサラになるようですね!
その乾燥を防ぐためには、密封容器・密封袋に入れましょう。
そんな砂糖の保管方法は、常温が好ましいとされてます。
冷蔵庫内は乾燥しており、また出し入れすることでの温度変化や結露の発生で劣化の原因になるんだとか。
それを踏まえて、密封状態で冷蔵庫以外の冷暗所へ保存するのがいいそうです。
調味料は料理をおいしくするためにかかせないもの。
こまめにチェックし、なるべく早めに使うようにしましょう!
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